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野外用品卸売業 年商8億円
従業員数24名
経営診断によって抽出された課題
主力商品を1商品のみに頼っていた同社は、最盛期には年商が7億円に達していたが、同商品が急激に落ち込み、年商は半減し赤字が累積したため、債務超過に陥っていた。
経営は非常に厳しい状況であったが、取り扱い商品を診断すると、落ち込んだ主力商品以外に、商品コンセプトが明確で差別化された商品があり、同商品の販売を徹底的に強化すれば売上・粗利益の回復は可能と判断した。
実施した具体策
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POP等の店頭販促物を作成する専属担当を設置、POP作成研修などを行い販促物作成力を強化した
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営業の業務内容を分析し、営業本来の訪問業務に徹底できるよう、他部門に業務を一部移管した
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顧客小売店の売場ラウンド回数の増加による売場改善提案の実施
実施後の効果
強化商品の販売が飛躍的に伸び、コンサルティング実施時、年商4億、営業利益マイナス2千万円であったのが、1年後には年商6億円、営業利益2,600万円にⅤ字回復し、さらに2年目には年商8億円、営業利益5千万円になった。
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